畑、畑と言いつつ、まったく畑的な要素の無かった我が家の土地ですが、放置していたわけではなく、開墾作業をこつこつと進めておりました。

夏に一週間ぐらいかけて草を刈ったのに、 秋の終わり頃には再び草ボーボーになってしまっていて……。恐るべし、雑草の生命力!

開墾作業に向けて、まずは畑にするエリアの草を刈りました。

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近所のおばちゃんに草刈りのコツと、便利な道具の使い方など教えてもらいつつ、数日かけてなんとか刈り終わりました。しんどかった〜。夏の草より根っこが浅くて抜きづらく、やたらと時間がかかってしまいました……。


いよいよ畝を作ります。

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たまたま本屋で見つけた雑誌が「開墾」を特集してたので、こちらを参考にしながら進めます。

この「のらのら」という雑誌、はじめて購入してみたのですが、農業のことがこども向けに楽しく分かりやすく書かれていて、僕みたいな何も知らない初心者には大変ありがたいです。


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まずは、畝のサイズに合わせて目印となる棒を立てて、紐を張ります。
今回は、幅1m長さ4mの畝を2つ、幅1m長さ3mの畝を2つ作ります。


次に、土づくりのために資材を混ぜて耕します。

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もみがら、米ぬか、完熟堆肥、くん炭を揃えました。
もみがらと米ぬかは近所のホームセンターには売っていなかったので、インターネッツで注文。

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資材を撒くのに、目盛り付きのバケツを使いました。
目盛りが付いているので、資材の量をざっくり測れて、すっごく便利です!

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資材を撒いたら……

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鍬(くわ)を使ってえっさほいさと耕します。
普段使わない筋肉を使うので、けっこういい運動になります。

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耕し終わりました。ちょっと畑感でてきました!

あとひとふんばり…

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スコップで周りの土を畝に盛って、

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ふたたび資材(もみがら、米ぬか、堆肥、くん炭)を撒いて、その上に近くの雑草を刈ったものをかぶせたら完成です!(奥の2つの畝はまだ途中だけど…)

雑草をかぶせるのは草マルチといって、光を遮断して新たな雑草が生えるのを防止しつつ、微生物が育ちやすり環境を作り、土を豊かにしてくれるみたいです。
お金もかからないし、すばらしい知恵ですね。


ずいぶん時間がかかってしまったけど、これでようやく野菜を育てられる!!!
と思ったら、もう12月……。

近くの種屋のおばちゃんに、「今から育てられる野菜ありますか?」って聞いたら、もう無理だって……。くぅ〜モタモタし過ぎたぁ〜(涙)。

春までこのまま放置するしかないのかな…。





奥さんと2人の子どもとのんびり暮らしてます。